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ファイバーレーザー溶接とは、ファイバーレーザーを用いて金属を溶接する手法です。
レーザーの品質を高めることで、溶接のスピードアップや様々な素材への対応を可能としています。
<ファイバーレーザー溶接の特徴は>
・高精度で高密度な溶接加工が可能
・アーク溶接に比べて出力が非常に高い
・溶接速度が高速(一般的なアーク溶接の約6~16倍)
・熱による変色や変形が少ない
・溶接による焼けや歪みが少なく、高品質な溶接を実現できる
・溶接加工が難しい材料の加工を行える
実際、弊社で製造する製品群には、この溶接は使えませんが、百聞は一見に如かずということで、実際に使って体験して得られる知識から、顧客への新たな提案や、新たなチャレンジができたらということで、アマダ製 ハンディーファイバーレーザー溶接機『FLW-1500MT』を導入しました。
【アマダ製 パーテーション】
サイズ:2832×2832×h2246.4【ハンディファイバーレーザー溶接機】
型式名:FLW-1500MT【主な特徴】
・ワイドレンジな溶接能力
(滑らかな溶接から、低ひずみで溶け込みが深い溶接までを実現)
・ウォブリング機構搭載
(レーザービームを左右に振ることで、幅の広いビードの形成が可能)
・ワーク接触トーチ式
(トーチの先端をワークに接触させて溶接を行うため、非接触時は危険防止のため停止します)
・専用アプリによる加工条件の設定
(専用端末のアプリにて、材質板厚ごとに標準条件が設定されており、カスタム登録も可能)